王様のブランチ 本ランキング 今週のおすすめ 2017/07/08

2017/07/08放送の「王様のブランチ」 本ランキングとおすすめを紹介。今週の特集は、万城目学の最新作、人間世界のリアル×神様世界の痛快ファンタジー『パーマネント神喜劇』。神社に宿る派手なシャツを着た神様が主人公の作品だ!

2017/07/08放送の「王様のブランチ」 本ランキングとおすすめを紹介。

GACTが今週木曜日にエッセイ『OH!!MY!!GACKT!!』発売!
会員制のブロマガに連載した5年間の軌跡を1200ページを超えるボリュームで収録。

恋愛論を語った1節では

「ボクは好きなオンナにほど背を向ける。決して「次はいつ逢える?」なんて男は訊いちゃいけない。ボクならこう言う。『次に逢うときまで、いい子にしとくんだゾ』ってね」

GACKTからのメッセージ

「ボクGACKTと言う人間がどんなこだわりを持って生きているかがわかりますよ。これを読めば。楽しんでください。」

『OH!!MY!!GACKT!!』

OH!! MY!! GACKT!!

「王様のブランチ」本ランキング

「王様ブランチ」の今週の本ランキングTOP10
SHIBUYA TSUTAYA(6/27~7/3)

1位
『MY STYLE』
ダレノガレ明美/マガジンハウス

MY STYLE

-24kgのダイエットを成功させた秘訣を公開!

2位
『往復書簡 初恋と不倫』
坂元裕二/リトルモア

往復書簡 初恋と不倫

ドラマ『カルテット』の脚本家、坂本裕二が書いたラブストーリー

テーマは「初恋」と「不倫」
手紙やメールのやりとりだけで綴られた2篇のラブストーリーになっている。

例えば不倫編では・・・

アフリカへ地雷除去のボランティアに旅立った妻がそのまま帰らぬ人に。
妻の後を追い、命を絶とうとしていたとき、1通のメールが届く

田中史子
「あなたの妻は生きています。アフリカでわたしの夫と一緒に暮らしています。」

メールを出した女と妻を亡くした夫
2人はやかて惹かれ合う・・・

3位
『1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった』
せきしろ/双葉社

1990年、何もないと思っていた私にハガキがあった

深夜ラジオのハガキ職人が綴った自伝的小説

4位
『いつか別れる。でもそれは今日ではない』
F/KADOKAWA

いつか別れる。でもそれは今日ではない

Twitterフォロワー数16万人超の著者が綴ったエッセイ

5位
『奥田民生になりたいボーイ出会う男すべて狂わせるガール』
渋谷直角/扶桑社

奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール

奥田民生のように力まないカッコ良い大人を目指す。
青春を描いた大ヒットコミック!

主人公の雑誌編集者コーロキは、いつも奥田民生の音楽活動のスタンスから
自分の理想のライフスタイルを築こうとしている

しかし、アパレルブランド勤務の天海あかりと出会いが生活から一変してしまう!
彼女は出会った男を全て虜にし、狂わせてしまう魔性の女だった。
果たしてコーロギは奥田民生のような男になれるのか!?

その本作が9月に映画化が決定!!狂わせガールに翻弄される男の叫びに共感!

奥田民生のようになりたい男コーロギ役は妻夫木聡
超美人ファッションプレスあかり役は水原希子
映画公開前に原作コミックをチェックしてみては?

6位
『愛(あい)しすぎて大好きすぎる。にゃんことくまの毎日にゃっふにゃっふ』
igarashi yuri/小学館集英社プロダクション

愛しすぎて大好きすぎる。 にゃんことくまの毎日にゃっふにゃっふ (ShoPro Books)

LINEスタンプのイラストブック

愛しすぎて大好きすぎる。 にゃんことくまの毎日にゃっふにゃっふ (ShoPro Books)

LINEスタンプの人気キャラクターくまとにゃんこの日常を書籍化
くまのことが大好きすぎて暴走するにゃんこと。
それを受け流すくまとの仲良しカップルの日常が愛らしいすぎると話題になっている。

読者からの感想は・・・

幸せ気分をたっぷり味わえます。読んでてクスッと笑っちゃいました。
夫婦でスタンプ愛用してます。

などの感想が寄せられている

7位
『カラーメンタリズム』
飯田暢子/リンダパブリッシャーズ


カラーメンタリズム 色を使って望み通りの人生を手に入れる!

8位
『苦汁100%』
尾崎世界観/文藝春秋

苦汁100%

9位
『情熱大陸への執拗な情熱』
宮川サトシ/幻冬舎

情熱大陸への執拗な情熱 (幻冬舎単行本)

10位
『イトウ先生、授業の時間です。美術教師と生徒たちの、かみあわない日々』
イトウハジメ/KADOKAWA

イトウ先生、授業の時間です。 美術教師と生徒たちの、かみあわない日々

王様のブランチ 本コーナー おすすめ特集

今週は「王様のブランチ」本コーナーのおすすめでは、人間世界のリアル×神様世界のファンタジー。万城目 学の笑いあり涙ありの最新作『パーマネント神喜劇』

パーマネント神喜劇

今週の特集は神社に宿る派手なシャツを着た神様が主人公の痛快ファンタジー

万城目 学『鴨川ホルモー』でデビュー。
2009年に山田孝之、栗山千明、濱田岳で実写映画化された。

2011年に実写映画化さらた『プリンセス・トヨトミ』や2014年に実写映画化された『偉大なる、しゅららぼん』など。

その後も日常生活の中で奇想天外な出来事が起こるファンタジーを映画化されてきた人気作家である。

そんな万城目の最新作は、ちょっと変わった神様を主人公にした物語『パーマネント神喜劇』

いち早く読んだ読者からは

人間世界のリアルさと神様世界のファンタジーが絶妙に混ざり合って楽しい!
最後の話で思わずホロリとできたのも良かった。

と絶賛の声が。

人間と神様が絶妙に混ざり合ったファンタジーとは?

物語はテーブルを挟んだ一組のカップル。篠崎肇と坂本みさき別れの危機に直面しているところから始まる。みさきは、肇の口癖である『まず、はじめに』と前置きするやつをやめて欲しかった。

交際して5年。
進展にしない関係は、肇の口癖にあらわれる慎重すぎる性格が問題だとみさきは業を煮やしていた。

肇は『まず、はじめに』にある大事な理由を伝えようとしたのだが、その時突如に光に包まれるのだった。

おそるおそる目を開けると、そこには派手なシャツにつりバンドをした中年男とスリムな体型に黒縁メガネのスーツ姿の2人組が。

そして一人が、「この神社でお勤めしている神です」と千年のキャリアを持つ縁結びの神様と見届け役の神様だと言うのだ。

全く信じない肇に神様は、「じゃ『まず、はじめに』ってのを取ってやるかな」と言って、右の掌を肇の口元に押しつけた。

すると、ふたたび光に包まれて、2人の神様の姿は消えていた。

それからというもの、『まず、はじめに』と言わなくなった肇は、何事にも積極的な行動を取るようになる。

その結果、「あ、あの、来年あたり、結婚しないか」とみさきにプロポーズするまでに。

私はなかなか一歩目を踏み出せないおの男の背中を、多少強引にでも後押ししただけさ。

出典:NIKKEI

基本は男女の縁を結ぶことが本来のお勤めだが、結ばせ方というのが、人間が絶対あらがえない力で、絶対的に結び付けるのではなくて、あくまでも人間が日常生活の中で、邪魔するでもなく、強引な後押しをするわけでなく、そこの人間と神様のバランス

あまり神様を強すぎず、人間を弱すぎずバランスを考えながら考えた。

本作の魅力は

縁結びのノルマに追われたり
ちょっとしたミスを誤魔化そうとしたり
とにかく人間味がある神様が魅力的

そこには万城目さんの神様に込めた思いがあった。

人がいるから神様がいる。
その神様と人間の関係は、自分の中では無意識だったが、人間と神様のバランス関係を描きかたっか。

神様は神様じゃないとできない、大きな仕事も描きたい。
何かしら人間社会に大きな危機が訪れて、それを神様が人間のためにちょっとだけ立ち向かう
そいう物語にしたかった

「私は最後まで人間たちを守る」

神様と人間が困難に向き合ったとき、そこに奇跡は起こる。
笑いの後に感動 痛快ファンタジー

『パーマネント神喜劇』の感想

本作の神様はただ願いを叶えてだけではなく、登場人物の背中をポンと押してくれ、チャンスやきっかけを与えてくれる。ストーリーが終わるごとに、登場人物が成長しているのだった。

また、本作を読んでいると言葉や時間、お金の本当の価値を考えさせられる。
神様の人柄、いい意味での適当感があり、人間に近い神様に誰しもが愛らしく感じる。

とても、心が温まる一冊である。

『パーマネント神喜劇』

パーマネント神喜劇

『鴨川ホルモー』

鴨川ホルモー (角川文庫)

『プリンセス・トヨトミ』

プリンセス・トヨトミ (文春文庫)

『偉大なる、しゅららぼん』

偉大なる、しゅららぼん (集英社文庫)